年をとってから起業しても成功しそうな人の例

人間の脳は、年をとるにつれてドンドンと老化していきます。そして年齢とともに、物事に対する捉え方や考え方に柔軟性が無くなっていきがちです。

誰しも永遠に生きることはできませんので、身体や脳が老化していくのは仕方ありません。しかし、それを少しでも遅らせるために、わたしは「柔軟力」が役に立つと思っています。

「柔軟力」といってもこれは、特に何か定義があるわけではなく、ただ何に対してもなるべく固定観念を捨てて接するようにしたいと考えているだけです。とはいえ、経験に基づいた固定観念を拭うのはとても大変です。

投資面談コンサルティングでお話しをお聞きしていても、やはり経験が邪魔をしてしまう部分もありますので、絶えず自分を抑えながら、固定観念に縛られすぎないように心掛けています。

さてこの「柔軟力」は、脳の老化や人生経験の蓄積などによって、年齢が上がるほどに無くなっていくものなのでしょうか。実はわたしは、毎日のように投資面談やコンサルティングをさせて頂くなかで、「年齢と柔軟力」は関係ないのではないかと、最近感じ出しているのです。


例えば20代でも自分で立てた仮説に執着して、柔軟性を失ってしまっている方もいれば、50代でも新しい角度からの気付きに素直に反応して、柔軟に対応していかれる方もおられます。

まだまだ面談でお会いしている方は、250名をようやく超えた程度ですので、統計としてはアテにならないかもしれませんが、最近特にそう感じることが多いです。そう考えると、年齢が上がってから(例えば50代や60代)の起業でも、遅すぎることはありません。

わたし自身も、個人投資家として起業家の方と関わらせて頂くなかで、経験則を大切にしながらも、新しい着想や提案に柔軟に対応していける「柔軟力」を忘れないようにしていきたいと思います。

もしあなたが投資面談やコンサルティングで、わたしが固定観念に縛られて柔軟力を欠いていると感じたら、遠慮なく教えてください。柔軟な起業家のあなたと、投資面談でお会いできることを楽しみにしていますね。


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