起業して失敗!借金まみれになって離婚

起業することに躊躇している人の中には、失敗することを恐れている人も多いと感じます。日本では、なぜか起業や投資をする人を応援するという文化がなく、逆に失敗すると「ほら、みたことか」というような反応をしますね。

起業して失敗して、借金まみれになって離婚。家族はバラバラになって、身ぐるみ剥がされて、毎日毎日、借金取りが家に来て、ああ、こんなことなら、起業なんてするんじゃななかったと嘆く日々。

なんか、文字で書いているだけで悲惨な情景ですが、どうですか、目に浮かぶでしょ(笑)。なぜ目に浮かぶとかいうと、絶えず、そんなイメージを植え付けられていたからです。テレビのドラマや映画なんかで。

投資をする人も同じようにみられますね。特に大きく損を出したりなんかしたら、それはもう、鬼の首を取ったように、弄られます。でも、そんなに怖いものでしょうか。私はそうは思いません。

サラリーマンでも起業家でも、リスクは同じだと思います。リスクの種類が違うだけだと思います。サラリーマンの場合は、失敗すれば解雇されます。また再就職できればいいですが、できなければ路頭に迷います。しかし、そのリスクについて考える機会がない、または、あっても同僚と飲みに行ったりして、それを誤魔化して生きますので、リスクがないと勘違いしがちです。


一方、起業家の場合、失敗すれば出資したお金を失います。しかし、お金はいくらでも貯めれられます。アルバイトでも、コンサルタントをしてもまた、貯まります。一度貯めれられたのですから、簡単です。失敗しても、何度でもやり直しがききます。サラリーマンのように、再就職できないこともありませんし定年もありません。

一度や二度、失敗したからと言って、終わりではないのが起業家のいいところだと思います。もちろん、謙虚な姿勢で、失敗や苦言から学ばないと成長はないとは思いますが、それは起業に限ったことではありません。

「失敗したらどうするの」と言う人はいます。サラリーマンが会社を辞めるとき、起業するとき、同僚や上司に相談すると必ずと言っていいほど、言われる言葉です。でも、私は逆に思います。「あんた、失敗恐れててどうすんの?」って。

サラリーマンの同僚や上司にアドバイスを求めることが、そもそも、おかしいのですが、そこは置いておいても、やはり、少々の失敗を恐れて何もしないこと、それ自体がリスクだと思います。

そもそも、何をもって失敗というのでしょう。貯金が全部、無くなるのが嫌なら、3等分したらどうですか?あなたの貯金額と、起業するジャンルが判らないので、なんとも言えませんけどね。

どうしてもお金がなくても、したい起業プランがある場合、私のような個人投資家やエンジェル投資家に相談してみるのも手だと思います。出資を希望される方とのオンライン面談や起業コンサルティングは、毎日予約制で実施しています。あなたとお逢いできることを、楽しみにしていますね。


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