起業家の成功に絶対必要な「運」を手に入れる方法、教えます

起業しても、大半は失敗すると言われています。失敗するのは、最初の1年で50%とか、10年で90%など色々と言われています。そしてこの「成功と失敗を分けるのは、一体何なのか」というのは、絶えず上がる質問の一つです。

ある人は「死にものぐるいの努力で」と言いいますし、また人は「持って生まれた才能だ」という人もいます。実際、成功と失敗を別けるのは、何か一つが優れているとか劣っているという訳ではなく、複合的な理由であるのは間違いありません。しかし、その中でも、常に変わらず必要なものがあると私は思っています。

それは何でしょうか。誤解を恐れずに言うと、私は「運」だと思っています。こう言うと、あなたは「運で成功と失敗が別れるなら、ビジネスモデルも起業アイデアも、自分の努力も才能も、何も意味が無いのか」と思って、怒られかもしれませんね。

しかし、ちょっと待ってください。結論を急がないでください。実は、私が言うこの「運」は、一般に言われている「運」とは少し違うのです。一般に「運」というと、なにか目に見えない力によって、あらかじめ定められているもののようなイメージがあります。

しかし、私は「運(うん)」は、「縁(えん)」から来ているのだと思っています。縁がつながって、運を運んでくるのです。縁が水路で、運が水。縁を流れて、運が来るという感じでしょうか。


ですから、縁を大切にしている方は、運が付いている気がしますし、その逆に縁を大切にせず、その場限りの付き合いで終わらせている方は、運がないように思うのです。そして、その態度は起業家としての結果のみならず、私(し)生活にも現れている気さえしています。

残念ながら、この話に科学的な根拠がある訳ではありません。私が、自分で勝手にそう思っているだけです。しかし、私は自分の経験を通して、そう感じています。「運は縁が運んで来て、その運が自分が描く成功へと導いてくれる」と考えると、日々繋がる縁は、とても大切にしていきたいと感じます。

あなたが起業家としてスタートされているのか、これから起業されようとしているのか、私には判りませんが、縁を大切にしてください。誰が、誰とつながっているか判りません。「この人とは、二度と合わないから適当でいいや」という付き合い方をしていると、どこかで、せっかく繋がりかけた縁が、切れてしまうことだってあるのです。

もちろん、私は両方を経験しました。若いころは、縁を軽んじて運がなく、縁を重んじるようになって運が付いてきました。ですから、あなたにお伝えしようと思いました。信じるか信じないかは、もちろんあなた次第です。あなたの成功を、お祈りしています。


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