ビジネスアイデアが浮んだ!相談して盗まれない3つの方法

あなたは、あるとき閃いた。「これを、こうしたらいいんじゃないかな?」。少しインターネットで検索してみた。でも同じようなものは無い。これはいけると、あなたは自分のビジネスアイデアに自信を持つ。でも、このビジネスアイデアを相談するところがない。

今のあなたは、ここで止まっているのかもしれません。ビジネスアイデアを思いついたものの、これを友人や知人・取引先の人や社長に相談したいと考えみてるものの、もし相談して盗まれたら、手柄を横取りされたらと考えると、簡単に相談するわけにもいかないと考えておられるのでしょう。あなたのビジネスアイデアの種類が判りませんが、3つほど方法をあげてみましょう。


特許や意匠などの出願のみを済ませておく

もし、そのビジネスアイデアが特許や意匠などの法律で守られるものである場合は、特許申請までしなくても、まず出願だけしておくというのも手ですね。

出願をしてしまえば、後で同じような特許の出願はあなた以外できません。出願は、数十万円で可能ですので出願だけ出しておいて、色々な人に相談してみることができるでしょう。

秘密保持契約を締結する

次の方法は、相談する人と「秘密保持契約」という契約を巻くというものです。これは、「あなたと私の間で話した、私のビジネスアイデアについて、あなたは盗んだり誰かに話してはダメですよ。もし破ったら損害賠償を請求しますよ」というものです。

ビジネスアイデアを話す前に、まずこの契約にお互いサイン押印をすることで、盗まれたり、誰かに話されたりする可能性を少なくすることが可能です。

では最後のひとつを見てみましょう。


思い切って広げてしまう

誰にも知られたくないと思っている限り、あなたのビジネスアイデアを世に広げていくのは、あなた自信が、あなたが用意したお金と時間を使って行わないといけません。これは想像以上に時間とお金がかかるでしょう。

そうであれば、そのビジネスアイデアを逆に誰かに真似させて、誰かに盗んでもらって、みんなで広げればいいのです。真似されるということは、それだけ利益がでると判断したから盗まれているのです。より自信を持っていいのではないでしょうか?

「そんなことをされてしまったら、利益が減る」と、あなたは心配されるかもしれません。しかし、それは間違いです。多くの人が真似して、多くの人があなたのビジネスアイデアを広げるなら、その市場は爆発的に広がります。

自分一人でコツコツ広げて100%を取るよりも、みんなに盗んでもらって広げたものの1%を取るほうが、利益が大きいということも多いのです。



さあ、どうですか?あなたが浮かんだビジネスアイデアを、誰かに相談しようとするときに上の3つを念頭においてみてください。時に柔軟な発想ができること、これも起業家として大切な素質のひとつだと思いますよ。


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